自分のアルファード・ヴェルファイアは自分で護れ！車両盗難にはGPS追跡で対応がトレンドか？ダレノガレ明美さんの投稿で話題のGPS活用と愛車を護るための7つの方法

トヨタのアルファード・ヴェルファイアは常に車両盗から狙われている

こちらは過去にアメブロで書いていた内容をリファインしてお届けする記事です。
2023年12月にタレントのダレノガレ明美さん所有のアルファードが車両盗難被害に遭い
無事に車両が見つかった件を以下の記事で報じていた。

盗難アルファード取り戻したダレノガレ明美「見つかった車のほとんどが…」対策法呼びかけ – 芸能 : 日刊スポーツタレントのダレノガレ明美（33）が22日までにX（旧ツイッター）を更新。高級車トヨタ・アルファードの盗難被害に遭い取り戻したことを受け、GPSを取り付けるよう… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）www.nikkansports.com

車両盗難に遭いやすいトヨタの最上級ミニバンであるアルファードには、
その姉妹車としてヴェルファイアも存在しており、
そして2023年発売の現行からはこちらが上位機種扱いだ。
しかし前型モデルのアルファードとヴェルファイアは外装と販売店の相違だけの単純な姉妹車だった。

まず第一に、簡単なおさらいとしてこの２つの車種の違いを以下に記しておく。

アルファードはラグジュアリー指向を強め、優雅さを強調したエクステリアやカラーリングを用意。
ヴェルファイアはスポーツ性重視のフロント・リアの専用意匠とカラーリングに、ボディ補強用のスタビライザー追加や専用サスペンション調整の足回り設定。

第二に、アルファードとヴェルファイアともに車両盗難防止システムはイモビライザー＋オートアラームというトヨタ純正では一般的なもので、
CANインベーダやイモビカッター＆リレーアタック、コードグラバーなど最新の車両盗難手口にはとても脆い。
同様のセキュリティを備えたLEXUS系車種でも車両盗難増加が続いており追加対策は必須の様相だ。

価格.com – 『盗難対策GPS』トヨタアルファード 2023年モデルのクチコミ掲示板bbs.kakaku.com

上記の価格コムのスレでやり取りされた会話中では、Apple AirTagやまもサーチ3でのGPS追跡の話題もあったが、
車両盗に発見されて車外へ投げ捨てられては車両盗難対策の意味がなく、そのため後付けのGPS追跡装置も限界がある。

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Apple AirTagループ – ホワイト Amazon（アマゾン）

そこでここまで紹介したGPS追跡アイテム以外で効果的な車両盗難防止対策を以降でご紹介する。

■ベストカーおすすめのプロ向けGPS追跡装置

言わずと知れたスクープ系自動車雑誌のベストカーの編集部員が車両盗難防止企画として、
3万円以下での車両盗難防止グッズとしておすすめしていたのが、
以下のCloudGPS社製plan-LPYというプロ仕様のGPS追跡装置。
車両盗難の費用対効果を重視しつつ最低限かつ高精度追跡を求める方には最適な車両盗難防止用商品だ。

CloudGPS 車両追跡用大容量GPS発信機【plan-LH3】proLite版 90日使い放題 Amazon（アマゾン）

上記以外にも様々なメーカーから提供されている車両盗難防止サービスもある。
以下にGoogle検索結果上位に出てくるものを挙げておいた。

■ハイエンドなセキュリティパーツ(パンテーラ)

最初から車両盗難防止に30～50万円overという費用を掛けられる人向け。
千葉県にあるVehicle Service Garage COMPLETE(〒290-0051 千葉県市原市君塚)さんが
手掛けるハイエンドメーカのパンテーラZ106/306を基本とした取付セットを取り扱っている。

■スマートブロッカー(オートバックス)

こちらはオートバックスが提供する車両盗難防止装置の設置＋アプリ(機能ON/OFF・追跡)を
初期費用\49,800～＋アプリ使用料\980/月で提供するというサービス。24年3月31日までに
申し込むとアプリ使用料が初年度\100/月となるキャンペーン中。(本ブログ執筆時点 23年12月24日)

各都道府県の1～6店舗ディーラにて対応の模様。(詳しくはリンク先HPを参照。)

■ココセコム

セキュリティ会社のセコムが提供する、人やクルマの移動を見守るGPS追跡監視サービス。
このサービスのうちクルマに特化したサービスがココセコム「車・バイクを見守る」である。
一定期間の停止や移動を通知する「くるまうごいた通知」や一定距離の移動を監視する
「セコムくるま盗難監視」という２つのオプションサービスが用意され車両盗難を防ぐ。

■トヨタ純正マイカーSecurity

こちらはカーメーカー純正のサービスで、T-Connect契約＋専用アプリ(My TOYOTA+)により
以下の５つのサービスが受けられる。内容はとても充実しておりLEXUSで提供しているものと
遜色なさそうなのだが、車両盗難防止や発見に役立ったという意見はなく、他のGPS追跡と同様に
車両盗難後にしか役立たないという辛辣な意見もある。

①アラーム通知(こじ開け、車内侵入通知)
②マイカー始動通知(盗難時の始動通知)
③車両の位置追跡(オペレータによる)
④警備員の派遣(盗難車両発見場所への警備員急行)
⑤リモートイモビライザー(遠隔でのエンジン始動)
⑥カーファインダー(駐車場での自車位置表示＋ハザード点灯)

車両盗難防止・盗難車両追跡サービスは以上となるが
GPS装置もサービスもやはり高いからもっと格安かつ物理的な方法で盗難を防ぐ！
という方向けに以下の廉価なグッズもあるので参照されたし。

■盗難対策商品リスト(楽天)

ステアリングホイール(ハンドル)の物理ロッカーなど、車両盗難対策としてはお手軽で手堅いアイテム多し。

■令和良品館防犯ステッカー (Amazon)

もはや最低プライスで得られるハッタリ！ステッカーだけで車両盗難の窃盗犯を躊躇させよ！

ヴェルファイア 40/45用セキュリティーステッカー 3枚セット (内貼りタイプ)［受注生産］アトリエDOM セキュリティステッカー Amazon（アマゾン）

本日の内容はここまで。
高級自動車の車両盗難対策も本当にハイテクになったものだね…。
盗まれないためにはまず、盗まれない環境作りと不断の警戒行動から、ですかね。

了